裏砂漠「月と砂漠ライン」の散策をします。左の写真はその工程の地図です。大島一周道路から「月と砂漠ライン」入口の看板のところで細い道に入ります。車2台がぎりぎりすれ違う幅の道路が続きます。
月と砂漠ラインは、伊豆大島の裏砂漠へのアクセス道路です。以下に詳細を説明します。
①概要
- 月と砂漠ラインは、伊豆大島一周道路から入り、車やバ
イクで約10分で駐車場に到着します。
- 駐車場から徒歩約10分で裏砂漠にアクセスできます。
- 近くに売店や自動販売機、トイレはありませんので、事
前に大島公園などを利用することをおすすめします。
②裏砂漠の景色
- 裏砂漠は、伊豆大島を取り囲む海や伊豆半島、富士山な
どが見える絶景スポットです。
- ガス(霧)が出ている場合は観光が難しいため、訪れる
際は天候を確認してください。
- より確実に観光したい場合は春・秋・冬などの時期をおすすめします。
③注意点
- 月と砂漠ラインはほぼ上り坂で、道幅が狭くカーブが多いです。
- 携帯の電波が入らないため、トラブルに備えてオフラインでマップを見れるよう設定を変更しておくことをおすすめしま
す。
- 万が一トラブルに見舞われた場合は、大島公園に避難することをおすすめします。
裏砂漠で楽しめる魅力的な点は次のとおりです。
1. 絶景の景色
- 裏砂漠からは、伊豆大島を取り囲む海や伊豆半島、富士山などの素晴らしい景色が広がります。
- ガス(霧)が出ていない日には、特に美しい景色を楽しめます。
2. 静寂と自然の中での散策
- 裏砂漠は静かで穏やかな場所で、自然の中で散策するのに最適です。
- 鳥のさえずりや風の音を聞きながら、リラックスした時間を過ごせます。
3. 写真撮影
- 美しい景色や風景を写真に収めるのに最適な場所です。
- 富士山や海をバックに素晴らしい写真を撮影できます。
4. 星空観察
- 夜には星空が美しく、天体観測を楽しむことができます。
- 星座や流れ星を見つける素晴らしい機会です。
裏砂漠を訪れる際におすすめの時期は次のとおりです。
1. 春 (3月から5月)
- 春は気温が穏やかで、風景が美しい季節です。
- 桜や花々が咲き誇り、景色が一層鮮やかになります。
2. 秋 (9月から11月)
- 秋も気温が適度で、景色が美しい季節です。
- 空気が澄んでいて、遠くの景色がよく見えます。
3. 冬 (12月から2月)
- 冬は寒いですが、晴れた日には富士山が美しく見えます。
- 星空観察にも最適な季節です。
ガス(霧)が出ていない日を選んで訪れることをおすすめします。
左の写真は「月と砂漠ライン」のための駐車場の入口です。ここら車を入れました。駐車場の下地は全面コンクリート敷きです。
ここが上の写真の赤字で「START」と記されたところです。
左の写真のように、「月と砂漠ライン」駐車場は空いていました。写ってはいませんが車が2、3台停まっているだけでした。左の写真の奥には簡易トイレが一つあります。こういう観光地ではトイレは必須ですね。レンタカーは左の写真のように駐車場の左隅に停めました。ただ、下の地面は少し後ろ側に下がっているので、しっかりとサイドブレーキをひきました。
この左の写真の奥に「月と砂漠ライン」の入り口があるようです。何か木の看板と手前に白いポールが見えます。そこに歩いて行きます。
手前にある白いポールには、この場所である「月と砂漠ライン駐車場」と「第一展望台までは0.7キロメートル(約10分)櫛形山」、「頂上の第二展望台までは約1.2キロメートル(約18分)」とありました。当然下の部分には「車両通り抜けできません」とありました。この看板は大町が立てたようです。
ここから先は車両が入れないように鉄の鎖がありました。また木製の「月と砂漠ライン入口」との看板がありました。ここから先に道が続いています。早速ここから入っていきました。
細い道が続きます。両側の土手はどんどん高くなっていきました。歩くところは砂地だ歩きやすかったです。
ずっと上り道が続きます。歩くところが掘れています。雨でこのようになったのでしょうか。
道がなだらかになりました。歩く安くて楽ですね♪
先の方に張られたロープが見えます。道に迷わないように張られているのでしょうか。どうやら、車両の進入を防ぐためのようです。
森を抜けると、開けたところに出ました。横を向くと道の真ん中にロープが下に張っていました。何の意味があるのでしょうか。どうやら、ここから先に進んではいけないようです。おそらく行き止まりなのでしょう。
違う横を見るとこちらも道はある様な無いような感じです。道に迷う人もいるのかなと、私自身も不安になります。こちらも行き止まりなのですね。
真正面の道の先は、また森のトンネルになります。こちらの方向に進みます。
しばらく行くと先の方に真ん丸の森のトンネルが見えます。
森のトンネルを抜けた後、見える風景です。木々も低木が増えてきました。
道が広くなり、また上り坂が再開します。もう低木もまばらになってきました。
坂を上ると視界が大きく開けていました。左側は山側で天まで続いています。右側は谷になっていて、海まで視界が開けています。壮大な自然、火山が形成した伊豆大島の自然は偉大です。
進む道には草木は全くなくなりました。まさに火山性の砂漠です。真っ黒な大地が広がっています。この写真の左上のところが登山道のようです。
谷側の長めです。左の写真には裏砂漠が見下ろせます。。右の写真にはススキの原っぱが見えます。
もく星号墜落事故(もくせいごうついらくじこ)は、1952年(昭和27年)4月9日に日本航空(アメリカのノースウエスト・オリエント航空からのウエットリース)のマーチン2-0-2型機が伊豆大島に墜落した航空事故です。この事件は原因不明であり、さまざまな憶測が巡りました。
以下は事故の詳細です。
①出来事の概要
- 日付: 1952年4月9日
- 現場: 日本・東京都泉津村(伊豆大島、現・大島町)
- 座標: 北緯34度43分20秒、東経139度24分41秒
- 乗客数: 33人
- 乗員数: 4人
- 死者数: 37人(全員)
- 生存者数: 0人
- 機種: マーチン 2-0-2
- 運用者: 日本航空
- 機体記号: N93043
②事故の経過
- 1952年4月9日午前7時42分、日本航空301便(もく星号)は羽田飛行場から大阪を経由し福岡に向かって離陸しました。
- しかし、伊豆大島上空で消息を絶ち、直後に墜落が確認されました。
- 当時の気象は暴風雨と濃霧で、墜落原因は不明であり、さまざまな憶測がありました。
この事故は不可解であり、原因は今も明確には解明されていません。
墜落現場は伊豆大島の三原山噴火口の東側にあり、乗客・乗務員37名全員が死亡していました。慰霊碑も事故現場に設置されています。
黒い大地をずんずん登っていくと前に黒い塊が見えます。何でしょうか?
また、これから上っていく山の頂が左上に見えます。
「裏砂漠第一展望台」に到着しました。案内表示によると第二展望台まで300メートルみたいです。
月と砂漠ラインは伊豆大島の美しい景観を楽しむための絶好のスポットです。第一展望台からはどのような景色が広がっているのでしょうか?
- 所在地: 伊豆大島
- アクセス方法: 大島一周道路から「月と砂漠ライン」に入り、車やバイクで約10分で駐車場に到着します。そこから徒歩約10分で裏砂漠にアクセスできます。
- 景色: 天候が良ければ、伊豆大島を取り囲む海、伊豆半島、そして富士山が見えることがあります。
裏砂漠は、ガス(霧)が出ている場合は観光が難しいこともあります。ガスが出ていると視界がほとんどないため、何も見えません。夏(8月)はガスが出ている場合が多いです。より確実に観光したい場合は春・秋・冬の時期をおすすめします。
注意点として、月と砂漠ラインは慎重に進んでください。ほぼ上り坂で、駐車場に近づくにつれ道幅が狭くカーブが多くなります。近辺は携帯の電波が入らないため、車のトラブルに見舞われると抜け出すのが大変です。余力があれば、オフラインでマップを見れるよう地図アプリの設定を変更しておくことをおすすめします。
第一展望台から周囲の景色を眺めました。左の写真は天まで続く山側、右の写真は谷側の海までの眺めです。素晴らしいです!
目の前に「第二展望台」がある黒い山が見えます。さあ、先に進みます。上には何があるのでしょうか。先は見えませんが、とりあえず登ります。
坂を登ると見える風景です。
登るとこのような景色が待っていました。雄大な自然の絶景に感動します。
まだまだ途中ですが、裏砂漠の自然のすごさに感心してばかりです。
道はどこまでも続いています。黒い大地の道はず~ッと先まで続いています。
「第二展望台」でしょうか?石組みでの案内があるようです。
ここが「第二展望台」です。
第二展望台からの眺めです。
第二展望台からの眺めです。